自己資本比率

スイーツ01己資本比率とは、証券や債券、為替などマーケットでの変動でアセットバリューが日々刻々と変わり、
元本の保証されない資産や回収不能になる可能性のある不良債権に対して、
資本金などの株主に付随する返済義務のない純資産、つまり、自己資本がどれくらいの割合であるのかを表す指標のことです。
マーケットにおいて多額の損失を被ったり、あるいは、通常の銀行業務において、
貸付金の回収が不可能な状態に陥った場合には、自らのアセットを取り崩して対処するような事態となる可能性もありえます。
もし、そうなった場合に、自己資本が大きく毀損されてしまうと銀行の経営が非常に難しくなってきます。
ですので、自己資本が小さければ小さいほど、安定性の無い銀行経営を行っていることとなり、銀行の独立性が弱まります。
逆に、自己資本が多いほど銀行経営は安定し、いわゆるデフォルトしにくい銀行になります。
自己資本の割合には国際的な基準があり、それがBIS規制とよばれるものになります。
BIS規制では、主にG10諸国にある国際的な業務も行う銀行に対して、自己資本の割合が8パーセント以上と定められており、
その値を維持できない銀行は、様々な罰則があるため、事実上、国際業務を行うことができなくなります。

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